「記憶を纏う住まい」 中古物件フルリノベーション
住まい手が出会ったのは、続き和室を中心とした代表的な日本家屋。
当時の天井や柱は残し、建物の歴史や記憶を完全に失わず調和していくように。
そんな住まいを実現するために
スタイルを選んだ理由と、家づくりのリアルについて伺いました。

「県外でも、ここにお願いしたかった」
-まず最初に、スタイルを知ったきっかけは?
最初はSNSですね。たぶんインスタかYouTube。ACTUSがやってるルームツアー動画を見ていて、「あ、こんな家づくりあるんだ」って調べていったら、スタイルさんにたどり着きました。そのあとホームページでオープンハウスを見つけて、伊勢崎の見学会に予約しました。
実はその時、一人で電車に乗って3時間かけて行ったんです(笑)。
-実際にオープンハウスを見てどうでしたか?
通常1時間くらいの案内が、気づいたら3時間。ほぼ放置の時間もあったんですけど(笑)。逆にじっくり家を見られてそれが良かった。そのあと別のオープンハウスも案内してもらって。
「ちょっと綺麗すぎるな」と思った家と、「これ、まさに自分たちがイメージしてる家だ」と思えた“大胡の家”があって。縁側があって、素材を活かしていて「あ、これだ」ってなりました。

-他社とも比較されたそうですね
全部で4社見ました。ほとんどが地元・栃木の工務店で、スタイルさんだけが県外。正直、「県外って大丈夫かな」「打ち合わせや現場管理、ズレないかな」っていう不安はかなりありました。一度は別の会社に決めて、契約直前までいったんです。
-そこから、なぜスタイルに?
別会社で契約の前に道脇さんから電話をもらって。自分が一番不安に思っていた“県外だからこその懸念”について、「そこはちゃんとクリアできます」とはっきり言ってもらえて。それで改めて思ったんです。「イメージ通りの家をつくってくれるのは、絶対スタイルさんだな」って。実例も見ていたし、「これができる」という確信があった。最終的には「一番楽しそうだった」というのも大きかったですね。
-実際に進めてみて、不安はどうでしたか?
正直に言うと、懸念していた部分はゼロではなかったです。確認のスピード感とか、現場との細かいズレとか。でも、自分たちもかなり細かく見ていたし、突っ込んで確認したことで防げたことも多かった。結果としては、仕上がりはほぼイメージ通り。満足度はかなり高いです。他の工務店だったら「それは無理です」で終わっていたことが、実現できています。

-家づくりで大事にしたテーマは?
「素材を活かすこと」と、「綺麗すぎないこと」。外観はなるべくそのまま残して、
中に入った時のギャップを大事にしたかった。その中で一番活かせたのは、やっぱりリビングと縁側ですね。

-一番お気に入りの場所は?
寝室ですね。ここまで“寝室が主役”の家ってなかなかないと思う。特に出窓。中途半端に収納にせず、この仕上げにしたのは大正解でした。窓枠とか、スイッチとか、本当に細かいところまでやってくれていて、ここまでやってくれるところはなかなか無いなと思いました。

-暮らし始めてみて、どうですか?
今のところ、不便が一切ないです。コンセントの位置も、家具の配置も、最初から生活を想定して決めていたので、「ここに欲しかったな」っていう後悔がない。住んでから気づくことを、住む前に一緒に潰してくれた感覚があります。
-良かった点と改善点は?
良かった点は…もう言いきれないくらい(笑)。デザイン、提案、対応の丁寧さ、本当に満足しています。あえて言うなら、設計と施工が別会社だからこその難しさはありました。伝言ゲームみたいになる場面もあったし、そこは正直、気を使いましたね。ただ、最終的にはちゃんと解決できたし、全体としては「お願いして良かった」が圧倒的に勝っています。
-これから家づくりを考える人へ
「全部自分で決めなきゃ」って思いすぎなくていいと思います。細かい部分ほど、プロの「一歩引いた提案」を信じた方が、結果的にズレが少ない。任せるところは任せて、イメージだけはちゃんと伝える。それが一番うまくいく気がします。



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