今回のインタビューは、草津の静かな地に暮らす、年齢も職業もバラバラな女性4人。かつてホテルを経営し、スキースクールを主宰した経歴を持つSさんを中心に、長年の信頼関係のもと、共に住まう仲間たちとともに選び抜いた「家」について伺いました。
Sさん:家族ではないんですけど、昔からの付き合いの深い女性4人で住んでいます。私がホテルを経営していた頃に出会ったスタッフや仲間たちで、もう20年以上の関係ですね。シェアハウスのような感じで、お互いの人生をサポートし合いながら暮らしています。みんな出身も年齢もバラバラですけど、家族のような関係です。
Sさん:元々は家具の修理からだったんです。昔のホテルで使っていた障子や襖、テーブルなど、思い入れのある家具がたくさんあって、それを修理したいと思って探していたら、スタイルさんがヒットして。電話をかけたらちょうどホームページの改修中で、なかなか繋がらなかったんですけど、ようやく道脇さんに繋がって話をしたら、建築もやっていると聞いて。それがきっかけですね。
Sさん:とにかくセンスが良かった。私たちの要望をちゃんとくみ取って、イメージを形にしてくれる。大手メーカーは提案が少なく、決まった枠の中で「この中から選んでください」っていう感じ。でも、スタイルさんは自由度が高くて、こちらの希望を聞きながら提案してくれる。「こんなキッチンがいいですか?」って、センスもあるし、リードしてくれる感じがありました。
Sさん:うちの場合、最初から完璧なイメージがあるわけじゃなくて、「なんとなくこうしたい」というレベルで伝えていたんです。でも、それをちゃんとくみ取って、視覚化してくれた。たとえば、立体のアニメーションでイメージを見せてくれて、「あ、こうなるのか」って納得してから契約できました。これって大きいですよ。
Sさん:そうですね。とにかくレスポンスが早い。24時間以内には必ず何かしらの連絡が返ってきます。いま無理なら「今は確認できません」とちゃんと伝えてくれる。それだけでも安心できるんです。放置されると不安になりますからね。
それに、担当者が二人いる体制も良かった。現場に詳しい間宮さんが工事中の調整なども対応してくれて、建築と家具のことを両方理解してくれるチームでした。
Sさん:いろんな建築会社を見て回ったからこそ、「ここだ」と思える会社に出会えたと思っています。トラブルも多少はありましたけど、それも含めて丁寧に対応してくれましたし、信頼できる人たちと一緒に家をつくれたことが一番の満足ですね。
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