こんにちは。
STYLE LABOのブログをご覧いただきありがとうございます。
どのお宅、店舗にも収納スペースってありますよね。
ただ、片付けにくい、片付けるのが面倒になってしまう収納ってありますよね。
何をどのようにしたら使いやすい収納になるのか?
収納スペースを作る上での考え方のポイントが分かります。
暮らし方を考える事、、それは同時に収納を考える事でもあります。
その場所で何を使うのか?
どんな物を入れるのか?
どれくらいのスペースがあればいいのか?
今あるモノには、必ず居場所が必要であり、収納できることが望ましいです。
いかにそのモノの居場所を作るかで、空間の出来上がりは違うのではないでしょうか。
収納といってもたくさん種類があります。
・家族全員が毎日使う玄関収納。
・1年に一度使うような季節ものをしまう収納。
・あまり表には出さずとも、毎日使うような日用品をしまう収納。
・オープンな場所で飾りとしての見せる収納。
しまうモノによって、しまわれる場所はある程度決まってきます。
それを、住む人のライフスタイルに合わせ
なるべく用途を明確に、適度なサイズとすることで
無駄な収納スペース、小さすぎる収納スペースをなくし
有効な空間を作ることができます。
今回はそんな収納の種類について少しお話します。
間取りの中に溶け込む収納ですが、
扉のついたクローゼット以外にも様々な収納があるのをご存じですか?
畳スペースや、腰掛スペースの小上がりの段差を使った収納。
床から天井まで伸びた本棚も収納です。
大きな空間でいうと、ウォークインクローゼットや小屋裏収納、
さらに床下収納と意外と知らない空間もたくさんあります。
なるべく無駄な空間をなくし、有効な空間に変更するだけでも
モノの居場所をつくる事につながります。
私たちSTYLE LABOは、
そんな収納プランと平行し、空間を考え提案しています。
昨今、さまざまなご家庭で目にする「お掃除ロボット」
家を留守にしていれば床を掃除、水拭きまでしてくれるものも。
そんなお掃除ロボットが普及してきて目にするのが、お掃除ロボットの基地。
いわゆる収納の一つです。
階段下や、クローゼット下といった住まい手の動線と被らないような位置に
充電スペースを設ける事が多いですが、
最近では、掃除が多いリビングのテレビボード付近に設置することも多いです。
充電といっても、充電するだけの基地、ごみを回収できる基地などいくつか基地にも種類があり、
お掃除ロボットの収納を考えるにもセンサーの範囲や基地のサイズ等様々です。
生活を考えながらインテリアのレイアウトを考えることで、
暮らす前から、収納家具の設置場所を考えることができます。
また、後から置くのでは狭くなってしまう空間も、最初から考えることで、まとまりのある空間に仕上がります。
収納一つかもしれませんが、
住まいを考える事は生活の場を考える事。
生活の場を考えると収納の場所は見えてきます。
逆に、収納の場所や構造を考えた結果、生活の場が見えてくることもあります。
余った場所にただただ収納を設けるのではなく、空間全体を把握し、しまわれるモノまでも考えた計画が大切だとSTYLE LABOは考えます。