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ストリートファニチャーエキシビジョン出展作品

バウハウスを現代に伝えるドイツTECTAの製品D42。第二次世界大戦前に自転車のフレームから発案されたステンレスフレームのチェア。20年前に高崎の美容室で使われていたもので、座面が壊れて倉庫の隅に眠っていたやつを解体して、フレームを綺麗に磨きました。座面には前橋の武シートさまから、廃材のテント生地を譲っていただき、赤城、榛名、妙義カラーと広瀬川のブルーを組み合わせたパッチワークして張りました。その名も上毛三山チェア(J33)です。

群馬あるあるのひとつ、運動会何団だった?というグループ手法。赤城団、榛名団、妙義団、地域や学校によってカラーの設定が違うようで、チェアに座りながら、私は赤城だったとか、会話が生まれてくれたら、嬉しいです。(大胡は赤城が赤、榛名が黄、妙義が緑でした)

各チェア座面に山のシルエットを刻印しています。

上毛三山チェア
上毛三山チェア