店舗併用住宅リノベーション インタビュー イタリアモダンのシンプルな暮らし

2023-12-04

本日は、STYLEでリノベーション設計をさせていただいたご自宅に伺いました。

Q|今回、スタイルにお問い合わせをされたきっかけを教えてください。

奥様:スタイルを最初に知ったきっかけは息子でした。息子におしゃれな家具屋さんがあるよって聞いて「リノベーションするなら、一回行ってみたら?」と勧められました。見に行ったらすごくお洒落で、初めてSTYLE伊勢崎店へ行った日に、道脇さんと出会って案内してもらいました。

奥様:最初は、工事ではなくて、コーディネートの問い合わせでした。工事業者は親戚に工務店をやっている方が居るので、そちらに頼もうと決まっていたのですが、自分がどんな家にしたいのかまとまっておらず、自分自身が絶対コーディネートしてもらわないと無理だと思っていて探していました。でも、そういうのって どういうとこに頼むのかなって、設計士さんなのかハウスメーカーなのか分からなかったので困っていました。でも多分スタイルさんだったら?やっているのかなと思ってちょっと立ち寄ってみました。

 

|最初に会って話した時に決めていました

Q|お店立ち寄ったところから、数ある設計事務所の中でSTYLE LABOに決めた理由はなんですか?

奥様:そうですね。私、感覚の人間なのですが、最初に会って話した時に決めていました。息子にも言われるのですけど、多分、道脇さんを見て、感じがいいし、センスがいいだろうなっていう雰囲気です。

道脇(以下:道)—ありがとうございます。最初は、コーディネートの話をして、色々そこで話を聞いて コーディネート費用、イメージプランまで作りましたね。

奥様:そこから早かったです。色々と図面を見て配置してくれました。私、今までに色々な家具屋さんを見たりしてきましたけど、スタイルさんの置いてある家具って、やっぱりおしゃれだと思います。本当に良いものが置いてある家具屋さんっていう話を息子としました。その家具を活かしたリノベーションなら絶対素敵になると思いました。


BLISTOL SOFA | Poliform
BABA SIDE TABLE | Poliform
INFINITY LIVING TABLE | Porada
RUG | INFINITY | JAB
Twiggy Wood Floor LED | FLOS
TALIESIN 2 WALL SCONCE | YAMAGIWA


3D INTERIOR PLANNING

 

|リビングダイニングを開放感ある空間にしたい

Q|お家作りで、どんなリクエストをされましたか?

奥様:メインはワンフロアにして開放感ある空間にしたい一番でした。以前は、仕切りが多く結構圧迫感がありました。1階で美容室をやっているので、下との繋がりで造りに制限がいっぱいあって、ここは空けたいなというところにどかせないコンクリートの柱などもありました。でも、本当にうまいことを設計してくれたので満足しいます。キッチンは、これを入れたいっていうのが決まっていたので、それに合わせて他の雰囲気も決めていた感じですね。


リノベーション前の様子

 

|一目惚れのソファを我が家のメインに


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Q|1番のこだわりポイントはありますか?

奥様:1番こだわったのは、ソファです。道脇さんにいっぱい相談に乗ってもらって、例えば硬さとか、高さとか、お尻のとこの幅とか。 柔らかいのが嫌だったので、これを進めてもらって、アクタス宇都宮店に展示があったので、案内してもらい見に行きました。私はブランドとかも全然わからないんだけどもこれは本当に固さが好みです。

道—座り心地を重視した感じですね。

奥様:座り心地が1番。納品されて、本当に言うこと聞いてよかったなと思ったの。あと、絨毯って、みんな一緒だと思っていました。でもやっぱりいいですね、あと説明されるまで分からなかったけど、ソファは絨毯の上に全部乗った方が絶対にいい。ソファの前に敷くより高級感が違いました。

道—絨毯の上にすっぽりソファを置くと見えない部分が多くなって、絨毯のサイズを小さくしてしまいがちなのですが、今回のようにソファが大きいと、一般的なサイズだとこじんまりと見えがちですね。

奥様:そういうアドバイスがすごい。私は、ありがたかったです。もう、完璧になってよかったです。

INFINITY DINING TABLE | Porada
ESTER CHAIR | Porada
PH SNOWBALL | louis poulsen
TALIESIN 2 | YAMAGIWA

KANTO SIDE BOARD|porada

道—良かったです。提案までのプロセスはいかがでしたか?

奥様:もっと行き詰まったりすると思っていたら、スムーズに進みました。金額を抑えるところは抑えようっていうのと、収納部分も元々あったものにシートを貼ったり既存を生かしながら雰囲気を合わせてもらったのがとてもよかったで。リフォームだから、やりながらの確認が多かったと思いますが、やらない予定だった3階部分も工事したりと途中で変更しました。あとは、3Dが良かったです。確認しながら、図面上ではわからない位置とかも変えられました。

Q|実際に、完成した後の使い心地、住み心地はいかがですか?

奥様:もうすごい、大満足です。まずはソファ。帰ってきたらここにいます。動線も広くていいです。ソファが大きい分、キッチンの動線は迷いましたが、綺麗に収まって。だから、その計算がすごいです。

道—ご家族みんなで集まった時も大丈夫ですか?

奥様:大丈夫です。まず、ここでご飯を食べて、息子たち夫婦と孫と座って。距離感もいい距離感。家族が集まりやすくなりました。ここで過ごす、初めてのお正月が楽しみです。



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道—今回の工事は、ご親戚の方が工事をされていますよね。

奥様:そう、義理の兄が大工なので工事してもらいました。工事は期間がかかったけど、実は、家具の納品が1番時間がかかりました。でも、工事が始まる前の設計段階から家具が全部決まっていたので、 やりやすかったです。ソファのサイズから床暖のサイズを決めたりとか、普通は逆だと思うんですけど、工事と設計を上手く並行しながらやっていただけたので理想の配置になりました。

道—スタイルに依頼して、もっとこうしてほしかった点は?言いづらいと思うんですけど…

奥様:もっとこうしてほしかったとかは、全くないです。実は、もう1部屋ちょっといじりたい部屋があるので、後で道脇さんに見てもらいたいです。

|いまではすぐに帰ってきたくなる場所になりました。

Q|最後になりますが、リノベーション前の生活と、リノベーション後の生活と比べて、何か変化したことありますか?

奥様:1番わかりやすいのは、自分自身です。リノベーションする前は、家が嫌な場所でした。家だから、もちろん帰りますけど、帰ってきたくない場所だった。例えば、 どこかの温泉に行って旅館に泊まるとか、そういうのを、年中していました。温泉とかも好きだったから、あっち行ったり、こっち行ったりで、出張も多かったので、外に出るのは大丈夫だったから。でも今は、どこも行きたくないですね。

道—それは嬉しいですね。

奥様:帰ってきたくなる場所です。いつも東京とかは、必ず1泊とかしていたのが、車で行って、別にお酒飲まなければ、遅くても帰ってきちゃった方がいいなとか。そう、次の日予定がなければ、 あまり東京は泊まりで行かなくなりました。


Yoruba Rose LED|Studio NOI

道—落ち着ける場所になって良かったです。息子さんのご家族も、集まる機会が増えましたか。

奥様:やっぱり居心地がいいので、気持ちの良い所とか、皆で居やすい所にいます。集まりやすくなるっていうのは、本当に嬉しいです。



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